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神奈川県中小企業家同友会
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[報告] 2022年2月 横浜北支部例会

テーマ:「よい会社」をどのように作ってきたのか??
~会歴33年、生き様を振り返る!!~
開催日:2022年2月10日(木)
報告者:株式会社総合環境分析 取締役会長 石渡 裕氏
会場:Zoom(オンライン)
参加者:24名
㈱総合環境分析 取締役会長 石渡裕氏

今回の横浜北支部2月例会の報告者は、2020年に事業承継を終え現在は同社取締役社長になられた(株)総合環境分析の石渡 裕会長に報告いただきました。同友会に1989年に入会されて33年の間、同友会と共に激動の時代を歩んできた石渡会長のお話は同友会との不離一体の行動を体現された内容になりました。

同友会会員の中で入会時に同友会と不離一体の行動をしたいと考えて入会された方はいらっしゃるでしょうか?中にはいらっしゃるかもしれませんが、私は間違いなくそうではありませんでした。今回の石渡会長のご報告は昨今、同友会との不離一体の行動と叫ばれる中、その本意が感じられたお話でした。

2022年2月 横浜北支部例会

石渡会長は自社の理念、将来のビジョンを実現するために同友会で学び、実践を繰り返し、常に何が自社に、また経営者に必要か考え同友会で活動されてきました。
その行動の中で経営者の姿勢が確立され、その姿勢に魅かれた社員の方が共感し信頼しあえるパートナーになり自社が成長していくお話を聞き、私は改めて自社をこうしていきたいという理念、その理念のもと行動した結果こんな情景(ビジョン)があるのだ、そしてそれらを社内外に特に社員に伝えることの大切さを学びました。
また、そのビジョンを語る事ができる経営者姿勢の確立も大事な事だと感じました。

同友会との不離一体の行動の中で自社を発展させ、そして同時に社会にも貢献し世界をより良いものにしていくこと、ビジョンは自社だけの発展ではなくその周りの環境、社員の方や我々が生きていく環境も含め素晴らしい情景を描くこと、これができるのは同友会との不離一体の行動なのだと答えを頂いた報告でした。

2022年2月 横浜北支部例会

今回の一度きりの例会報告で石渡会長の同友会での33年間の軌跡をお話されるには時間が足りない、もっと聞きたいと思いましたが、次回改めてより詳細をお聞きしたいと思います。
それまでに、まずは、私の会社のビジョンを明確に社内で伝え不離一体の行動の第一歩を始めていきたいと思います。

(文責:福田産業㈱ 代表取締役 福田隆将)