■第7回ダイバーシティ委員会例会~コトノネ誕生秘話・・・自分も世の中の当事者になりたい~

開催日:2018年3月28日(水)

報告者:コトノネ 編集長 里見喜久夫氏(㈱ランドマーク代表取締役、たま田園支部)

会 場:横浜市開港記念会館

参加者:48名

本年度最後のダイバーシティ委員会例会は、満を持して登壇した「社会をたのしくする障害者メディア・コトノネ」編集長、私がずっと聴きたいと思っていた里見喜久夫氏の報告でした。

里見さんの本業は、オリンピック選手が使用するバトミントンラケットや、有名ウィスキーのラベルをプランニングするデザイン会社。30年近くも経営を続けておられる「お金大好き」コテコテの関西人にも関わらず、東日本大震災を機に「自分も社会を変える当事者になりたい!」と一念発起して儲かる見込みない雑誌の発行を決意します。その取材の過程で様々な障害者の働く現場を見る中で、当初まったく興味も理解もなかった福祉の現場における矛盾・違和感に直面します。

「障害者が一生懸命作った製品ですから買って下さい」「代金はいくらでもいいです」

そんな事業では障害のある人達が「働きがい」を持って仕事は出来ない!障害者が真に活躍する企業を見つけ出すために全国行脚し、そこで見出した様々な企業家の取組みや衰退する農業や伝統産業を支える障害者の姿を見て「障害者こそ、地域の担い手になれる!人のつながりを作り直すのが福祉だ!」と気付いたそうです。

社員の幸せを常に考えて経営に当たっておられる姿にも感銘を受け、ほんのり温かくなる絶妙な関西弁トークに参加者一同魅了され、私の委員長最後の例会は心温まる雰囲気に包まれた素晴らしい会となりました。4年間、委員長させていただき、本当にありがとうございました!!

(文責 ぜんち共済㈱ 榎本重秋 相模原支部)