テーマ:今の働き方で生き残れますか?
~自社の働き方改革への取り組み~

  • (株)中央運輸 監査役 渡部千代子氏
  • 開催日:2019年6月18日(火)
  • 会 場:藤沢商工会館ミナパーク
  • 参加者数:19名

写真:(株)中央運輸 監査役 渡部千代子氏

「同友会に出会わなかったら今の会社は無かった」という、湘南支部からのはがきを見て同友会に入会した(株)中央運輸の監査役・渡部さん。
入会は≪従業員を雇い、その生活を支える仕事を提供している立場の者が学ばないでいることがどんなに不幸なことか≫という思いからだったそうです。
湘南支部では初めての運輸業です。

社長の人柄とそれを支える渡部さんのコンビ(ご本人は気づいていないかも?)も相まって会社は同友会に入会後、売り上げも1.8倍、車の台数47台、社員数63名までに成長しました。
順風満帆に見えるものの問題は山積、一般の常識は運輸業には非常識と言われるなか、国の働き方改革は待ったなし。
長時間労働が多くのドライバーにとっては給与に直結することから当たり前、むしろそれを望む傾向が強い運輸業。

前事業所の21.6%(H25当時、H30 29.6%)しか取得率のない安全優良事業所(Gマーク)を取得するも、複数件のドライバーの事故でGマーク返納。
あるドライバーが良かれと思って行ったことが、他のドライバーからは反感を買う等の出来事も多々あり難しい舵取りに頭を悩ませてきました。
安全に対する取組として安全運転表彰を行ったりデジタコやドライブレコーダーで勤務時間を管理するが、如何に平等な評価をするかに今も腐心中という渡部さん。

写真:2019年6月湘南支部例会

給与を減らさずに労働時間を短縮したいとの思いから社員6名からなる『働き方推進委員会』を作って模索する真只中です。

このような強い思いを持って改革を続ける社長と渡部さん率いる(株)中央運輸はこれからも紆余曲折を繰り返しながら成長を続けるに違いないと思いました。
業種は違えども、参考にしたい内容が山盛りの例会でした。

(文責:(株)カズ・マリンプロダクツ 会長 岩根一己氏)

写真:2019年6月湘南支部例会