テーマ:おもてなしの精神(心)は世界に通ず
~海外のデザインや機能を輸入して、日本のおもてなしを輸出する~

  • 報告者:タイジ株式会社 代表取締役 堀江 裕明 氏
  • 開催日:2019年6月17日(月)
  • 会 場:川崎市産業振興会館
  • 参加者数:38名

写真:タイジ株式会社 代表取締役 堀江裕明氏

 6月17日、川崎市産業振興会館にて、タイジ株式会社の堀江社長をお迎えして、おもてなしの精神(心)は世界に通ず、と題してご報告いただきました。堀江社長からは、同社入社時の大きな問題点を、石切職人、鎖につながれた象、村の祭り酒及び茹でガエルのエピソードに例え、大変分かりやすく解説していただきました。その後、それら問題点を、一つ一つ解決し、人や会社(ブランド)を育てあげ、現在では、海外のすばらしい、でもあまり知られていないデザインや機能を自社製品に取り入れ、それに日本のおもてなしの心を付加して、その製品を海外で展開されている話もされ、サクセスストーリーでもあり、苦労話でもあり、大変興味深い報告を聞くことができました。

 また、グループ討論については、グローバル化等隣接市場を開発して、勝ち抜きためにどのような方法を考えているかについて、活発な議論が繰り広げられました。同業他社との競争に生き抜くためには、隣接市場、すなわち、ちょっと目線を変えてみて、自社の強みを生かして新たな市場を開拓するために、例えば、現在の市場としている地域を少し変えてみるとか、対象としている顧客をこれまでとは異なる客層まで広げてみるとか、そのようなことをすれば、新たな気づきもあり、人も会社も成長していけるのだと感じました。特に感じたこととしては、自分の業界では常識的なこと、わざわざ説明したりアピールする必要のないことでも、他の業界から見れば、非常識だったり、新たな発見や改良につながることが多くあると感じ、これまで以上に、他の業界のことを詳しく知りたくなりました。

写真:2019年6月 神奈川同友会川崎支部例会

 なお、今回のグループ討論を踏まえての報告については、これまでとは異なり、グループの代表者ではなく、個々人が、明日から実践したいことを各々報告するというスタイルを試みました。まだまだ改良の余地のあるスタイルですが、これからも続けていけたらなと感じました。

(文責:川崎つばさ法律事務所 弁護士 林伸彦)

写真:2019年6月 神奈川同友会川崎支部例会 集合写真