テーマ:「ひとりのハートが世界を変えられる」
~難病を抱え社会問題の解決に取り組む~

  • 報告者:Gratitude 代表 加藤健一氏
  • 開催日:2019年10月11日(金)
  • 会 場:波止場会館(5F多目的ホール)
  • 参加者数:33名

写真:Gratitude 代表 加藤健一氏

今回の例会は、山形県より加藤健一様をお招きして報告頂きました。
報告者は、21歳で筋ジストロフィーという難病であると診断を受け、自分の命と向き合って来ました。
そこで自暴自棄になりながらも友人の言葉で前を向くことができ、現在は一般社団法人、株式会社などの代表を務め日々世の中のバリアフリーを推進する運動をしております。

その中でバリアフリーを推進するには、障害当事者と受け入れ側の双方が一歩を踏み出し理解しようとする姿勢がないと良い方向には進まないと言います。
そしてその本質はハードではなくハートにある。物質的なこともより心が大切であることを学びました。
社業において課題を物質的なもので解決しても心で向き合わないと本質的な解決には至らないのと同様です。

また、一人ひとりの意識が変わることで物事は動き出す。

写真:2019年10月 ダイバーシティ委員会例会の模様

そして、一人ひとりの意識が変われば自分たちに出来ることは沢山あると加藤氏は仰います。
例えば、障害者の「やりたい」と「できる」そして企業の「受入態勢」の異なりよって困っている人は多く存在します。加藤氏は自分自身の経験を生かし、障害者の輝ける未来を支えたいという心を原動力に就労継続支援B型事業所LUNA(ルーナ)も立ち上げました。
今までの当たり前というバリアを外し、自動車整備業を軸に運営しております。

一人ではなく仲間と共に、今までのご縁を大切にしながら日々前進していく加藤氏の姿から、人として感じるものが多く、参加頂いた方々は何かしら学び、気づきを得られたのではないかと推測します。

写真:2019年10月 ダイバーシティ委員会例会の模様

今回の報告から私自身、自分から逃げていないか?そして社員と本当に向き合っているのか?エゴはないか?多くのことを考えさせられました。忙しさに負けて、先送りにすることも現実としてあります。
それらの選択をしているのは、すべて自分自身であることにも気づかされる機会となりました。

社業においても、社員一人ひとりの意識が変わることにより前進するのと同様であり、その意識の方向性が共有出来ていたらより良い方向に動くのではと考えます。

(文責:㈱ミナシアホールディングス 代表取締役 本庄浩義)