ただならぬ製造業は新価値創造で激動の時代を乗り切る!

  • 報告者:フジコン株式会社 代表取締役社長 大島右京氏
  • 開催日:2020年1月22日(水)18:00~
  • 会 場:HOTEL PLUM横浜
  • 参加者数:105名

写真:フジコン株式会社 代表取締役社長 大島右京氏と社員の方々

100名越えの横浜全体新春例会

今回は、横浜全体新春例会の名にふさわしく、100名以上の参加となり盛大に行われました。

報告者は、東京同友会で理事をされているフジコン株式会社の大島社長でした。

端子盤製造に50年以上の歴史を持つメーカーでありながら、100年以上の永続企業を目指すために「ものづくりをしない」新たな事業展開を考え実行しています。
今でこそ社員と一丸となって新価値創造の目玉である「スター社員」計画を進めていますが、決してここに至るまでの道のりが簡単ではありませんでした。
社長になるまでも、そして社長になった後の数々のプロジェクト立ち上げまで難問にぶつかっています。例会では、これらの難問をどう解決してのか、についてフジコンに入社してから起こった3つの事件を通じて得た教訓ととともに語っていただきました。

写真:フジコン株式会社 代表取締役社長 大島右京氏

報告では、新規事業を社員とともに行う際のポイントとして、

  • ・自社の業種にとらわれずに社内の資源を見直して付加価値をつけること
  • ・理念をプロジェクトに落とし込む際にプロジェクトの意義づけをするだけでなく理念との一貫性を明確にすること
  • ・会社は社員にキッカケと環境を与え、社員を主人公にすること

などを挙げていました。

ただ、大島社長が強調したのはこうしたテクニカルなことだけではありません。
「常に感謝の心を持つこと=感謝心」を持つという自身のあり方を最も強調していました。

事業承継の経験を例に、他人を変えることは不可能だが自分が感謝心を持ち変化することで人間関係が変化する、その結果、困難と思えることも進みだすと報告していました。
これは参加者の印象に残ったようで感想でもこの「感謝心」を挙げる方が多く見受けられました。

討論のテーマも「自分や周りの人がかわるためには、何が必要ですか?」とし、ビジネス以外の場面を含めて各自が考える「自身のあり方」について幅広く議論していただきました。

写真:2020年1月 横浜全体新春例会の模様

報告としては、さまざまな内容を含んでいるため参加者自身がテーマをもって聞けばいくつものヒントをを持ち帰ることができたのではないかと思います。

(文責:株式会社HRアセスト 取締役 濱﨑明子)