テーマ:創業10年、企業家としての歩みと覚悟

  • 報告者:亜洲企業集団㈱ 代表取締役 丹野揚一氏
  • 開催日:2020年1月17日(金)18:30~
  • 会 場:エポックなかはら
  • 参加者:40名

写真:亜洲企業集団㈱ 代表取締役 丹野揚一氏

今回の例会のグループ討論テーマは「企業家とは??」でした。それは報告者の丹野社長ご自身が「自分は経営者では無い!!」と言い放ったからです。

同友会への入会基準の一つとして最も分かり易いのが「経営者」であることです。
一方、丹野社長はご自身の事を「企業家」と断言しました。
その違いを紐解くよりも今回の報告のポイントを少しだけ暴露します。

写真:2020年1月 たま田園支部例会の模様

サブテーマ:たま田園支部恒例の「しくじり経験」

今回のサブテーマとしては、たま田園支部恒例の「しくじり経験」が盛り込まれていました。

ご存じの方もいらっしゃるかとは思いますが、丹野社長は台湾出身で13歳の時に台湾から日本に渡り、言葉の壁に阻まれた環境で思春期を過ごしました。(現在は日本国籍を取得されて居ます)
台湾で建築関連の会社をやっている親戚の影響もあり、彼もその職業を目指しました。
これが、彼がこの業界で生きる覚悟を決める事になる源泉です。
自分の祖国では無い土地で生きるには、身近にある現実を将来に託す必要があるからです。

この業界儲かりまっせ

理由は、叔父の言葉「この業界儲かりまっせ」

写真:2020年1月 たま田園支部例会の模様

そう言ったかは定かではありませんが、裕福な生活振りを目にした丹野社長はそこに自分の人生を賭けました。
そうです「賭けた」のです。丹野社長は。経営に於いて「賭け」は禁物です。同友会会員なら誰しもが知る掟です。
丹野社長は「甘い汁」の誘惑に誠意を以って望み、そして、粉砕されました。建築業界と不動産業界は表裏一体です。
それは、莫大な現金をドラフトする環境でもあります。
その大きな渦にのまれて海底まで引きずり込まれる事、数回、でも、例会の報告者まで這い上がりました。

一方、その巨大マネーが取引される建築業界であるが為に、甘い汁は実際に存在する事も事実です。
自分を賭けるにはこの業界しかない、と、腹をくくって、企業家を名乗っているのです。
そして丹野社長が放った今日の一言『同じしくじりはしない』本日の報告だけでも何種類もの「しくじり」があったのか数えきれませんでした。
そう考えると、しくじりの種類って無数にある事に気付きました。そうなると、企業家だけで無く、経営者にも同数のしくじり数が存在する可能性事に気付きました。

しくじり。その経験がある事で視野が広がるのかな?

(文責:㈱セミコンクオーツ 代表取締役 佐々木孝太郎)