テーマ:人は大切に、仕事はていねいに
〜営業ができないカメラマンが35年やって来られた理由〜

  • 報告者:有限会社マス・クリエイターズ 代表取締役 中林正幸氏
  • 開催日:2020年2月19日(水)10:00〜
  • 会 場:西公会堂1号会議室
  • 参加者数:26名

写真:有限会社マス・クリエイターズ 代表取締役 中林正幸氏

同友会広報委員会 委員長の報告

今回の報告者は、同友会広報委員会の委員長でもあります、中林さんに35年間カメラマン一筋でやってこられた理由を、赤裸々にお話していただきました。

24歳の若さで独立し、必死に営業活動するも全く仕事がないスタート。そんな中、「人」との出会いから「料理写真家」「ホテルカメラマン」などを経験し、バブル経済の流れに乗り「人脈」も広がり、港区麻布十番に事務所も構えます。年間360日の撮影日数など仕事も順調、プライベートでは結婚もし、公私ともにまさに黄金時代を過ごします。

写真:2020年2月 横浜中央支部例会の模様

その後、バブル崩壊。「バブルグルメの終焉」「ホテル業界の低迷」と、徐々に影響が忍び寄ります。
生き残りをかけ、BtoBからBtoCを考え「スタジオ ラ・フェット」を開業。
そこに待ち受けていたのは、1年も経たないうちに借金と高額のリース。追い討ちをかけるように「デジタルカメラ化」「スマートフォンの出現」。
時代の波に巻き込まれます。
その時代に追い付く為に高額のデジタル機を導入するも、リーマンショックの影響で更なる業績悪化。
売上高も黄金時代から比べ約半分以下に激減。
廃業をも意識した時に・・・ずっと勤めてくれていたパートさんからまさかの援助、言葉をもらい、中林さんは諦めずに動きます。

取引銀行の融資担当、写真を共に学んだ大学の時の友人、ずっと側で支えてくれた奥様。多くの「人」との出会いや助けにより、今でもカメラマンとして仕事を続けています。

写真:報告者 中林正幸氏と座長 鈴木大氏

座長のまとめ

忙しくても、小さい仕事だと思っても、ていねいに仕事をする。
見てくれる人は、ちゃんと見ていますし、どの会社にとっても規模関係なく大事なことだと思います。

自分自身も、人を大切に、仕事はていねいにやっていこうと、改めて実感させていただいた学びの濃い報告内容でした。

(文責:株式会社ソリッドプラス 代表取締役 鈴木 大)

写真:2020年2月 横浜中央支部例会の模様