2024年11月21日
2024年12月18日[横浜みなと支部]
鈴木さんは、昭和44年から続く果物屋さんという家業を継ぎましたが、自社や周囲の状況もあり、「想いだけでは数字が上がらない」という挫折とも言える状況に直面されました。
そのような中、生きるため、そして商売が好きという気持ち、さらに自社の顧問税理士の対応をみて「税理士はこんな職業ではない!」という想いから、「戻るところは無い」という強い覚悟を持って税理士を目指されました。税理士を目指す中では、「お前のやる気は害だ」と言われても諦めず想いを持ち続け、転職を含め10年かけて税理士資格を取得されました。
また、税理士資格を取得された後も甘んじることなく、原点回帰・自分の想いというものを持ち続け、令和3年のコロナという大変な中、まさに挑戦となる、独立を選ばれました。
そのような鈴木さんですので、経営者としての立場から経営者目線で寄り添うことのできる税理士として、そして想いだけではうまくいかないということから、経営者とともに一緒にトライ・行動してくれるような税理士としても、今後もご活躍されると思います。また、鈴木さん自身も今後もずっと挑戦を続けていかれるであろうかと思います。
今日、私が学んだこととしましては、想いだけでは結果につながらないこともありますが、グループ発表でもありましたように、強い想いや自分の原点というものが非常に重要なのかと感じました。そして、その想いが無いと数字や目的に向けた行動も出てこないのかと感じました。
ちょうど年末で今年も残り2週間となりましたので、今年自分が行動できたかを考えながら、来年は何を挑戦するかということを考えていきたいと思います。1年の締めくくりにふさわしい例会でした。
(文責:港の見える法律事務所 藤江勇佑)