2024年11月21日
2024年12月13日[たま田園支部]
10月例会は「自社の経営と課題を語る!!」をテーマに、アールズ・ネットワーク坂見鹿郎氏、(有)麻生自動車 濱泉氏、MCMのめぐみ(株)浅野智氏の3名の報告となった。
アールズ・ネットワークの坂見氏は、約40年のマーケティングと経営経験で企業の強みを発見し目標の設定、その実現のお手伝いをしている。数々のコンサル実績をお持ちの中で、今後はマーケティングと感情の両方を調律し新しいことにチャレンジする人のコーチングというよりはカウンセリングをしていきたいと語る。
(有)麻生自動車の濱氏は、7月に事業継承をされたばかり。43年彼女の母親が社長として会社を経営してきたが、当時から勤めているメカニックの高齢化もあり今後のことを考え新しい人材育成も視野に入れ、人材の確保と定着、前社長からの新たな変革、などなど自社の課題と向き合いながら精力的に取り組んでいる。
MCMめぐみ(株)の浅野氏は、今までのご自身の半生をユニークに資料を見せながらお話しされた。高校卒業から国家公務員に、製造業や産廃業者民事再生企業と、そして舞台や脚本と多彩な人物を彷彿とさせられるとても異色なキャラクター。「信念を持って前向きに生きる・素で生きる」そう強い眼差しで語る浅野氏。現在はがん治療の研究から生まれた特許も取得しているミネラル成分もたっぷりの天然サプリMCMが入っているサプリメントinウォーターの販売をしていて顧客の獲得に奮闘している。
今回の討論テーマは「社外取締役になったつもりで3名の方への助言、アドバイスを」だった。みなさんから出たアドバイス・ご意見を自社に持ち帰る今後の課題が見えてきたのではないかと思われます。
(文責:㈱みどり企画 小島真由美)