第35回かながわ経営カンファレンス(かなカン)担当支部として多くの支部会員が運営に携わった流れで行われた湘南支部例会には新会員6名、ゲスト7名を含む方が参加し、熱気に包まれた中の開催となりました。
報告者の竹内氏は、高校卒業後、北海道旅客鐵道(株)に入社後、CS放送の営業、パチプロ、当時全国初の出光とローソンの合併店立ち上げ、派遣会社で工場を渡り歩き、ホスト、クレープ屋などでそれぞれ良好な人間関係を構築しながら過酷な勤務を乗り越えてきました。
その後現在の藤沢市に移り製造業に携わり、前職の顧客を引き継ぐ形でコロナ禍真っ只中で創業も、売り上げが上がらず困っていたところ、ある顧客から納会のお誘いがあり参加します。それが経営指針発表会でした。
その後すぐに入会。湘南支部例会のみならず、他支部例会、支部幹事会、かなカン、役員研修などで多くの学びを得るも、目的無しの参加で自己満足になっていたことに気付き、経営指針作成部会の存在を知り参加します。
3か月に及ぶ過酷な部会の中、自社や自身を見つめ直すと共に、持ち前のコミュニケーション能力とリーダーシップで61部会長を拝命し、同期の皆さんと支え合いながら経営指針作成部会を卒業します。
などの気づきを得ました。
また、指針の学びから、
など考え方が変わりました。
実際売り上げも向上します。
一方、指針を学んだからこそのたくさんの悩みも生まれ、それらと向き合いながら今後活動していく決意を述べられました。
グループ討論は「同友会に入会してどんな良かったことがありましたか」をテーマに、会歴の長い会員がどのように同友会を活用して役立ったかを詳しく説明し、新会員やゲストが具体的に同友会活動を自社に役立てるか理解を深めておりました。
かなカンや竹内氏の発表効果もあり、2024年2月の経営指針入門講座「礎」に湘南支部から多くの申し込みがありました。今後の湘南支部発展を予感させる例会となりました。
(文責:グッドファーマシー株式会社 代表取締役 矢野良太郎)