2024年11月21日
2024年12月17日[横浜中央支部]
㈱田中屋の平塚氏は1863年創業の伝統のある割烹料亭、老舗のお店で経営及び料理長として従事。
コロナでの影響は3月半ばから団体客のキャンセルが増え、5月以降は開店休業状態。緊急宣言解除後は個人客から徐々に戻ってきて最近は8割程度回復しているとの事。
今後の課題は団体客を取り戻す為の方法は?でした。
㈲匣の重田氏、東神奈川駅近くで「くらしの器と自然食品」のお店を経営。
1階は陶磁器をはじめ同友会の会員さんの商品の販売。
2階はくらしの教室とギャラリーレンタルスペースの運営と幅広く展開されている。
2,3月は食品、4月からは手作りマスクの販売で7月までの売り上げは上がったが、季節のイベント等が開催できなくなり、今後の売り上げをアップする方法を模索中。
㈱アディエム下村氏、システム開発、業務、在庫管理、受注システム等、中小製造業の生産管理システムを作っている。
開発チームは7名でパートタイマーの女性が主に従事していて、コロナ禍以前よりリモートワークを主体に先見の目あり?の運営されています。
課題は社員さん同士及び下村氏とのコミニュケーションの取り方について、でした。
討論はリアルが3組、zoomが2組。皆さん三人の会社の立場で様々なアイデアを出しあいました。
そして、平塚さんには団体客の前に個人客に対して記念日等のイベントを盛り込むと自ずと団体客に移行するのではないかと。
重田さんには世界観をしぼったお客様に情報発信して、ネット販売等に力をいれると良いのではないかと。
下村さんには仕事の全体像を皆で共有して、ランチ会等をいれてコミニュケーションを円滑にとの発表で、充実した例会でした。
(文責 (有)ニューイング 工藤文子)