本当に久しぶりに横浜みなと・中央・北3支部合同の大きなZoom & リアル例会を開催することができました。
元々5月の総会で報告をいただく予定であった金砂郷食品株式会社の永田由紀夫社長をお招きしたのですが、打合せの段階から変更に次ぐ変更で報告者ならびに例会委員の皆様にはお手数をおかけしました。
Zoom & リアルの新しい形の例会を企画していくことで新たな気づきも多くあり、この経験は今後の例会や11月のかなカンに活きてくると思います。
例会開始前からリアル会場では「元気だった?」「業績はどう?」など会員同士の会話が弾み笑顔があふれていたのが印象的でした。
やはりリアルでお互いに顔を合わせることで情報交換できることが大事だと感じました。
一方でZoom参加は永田社長の所属する茨城同友会の会員も数多く参加され、時間と場所にとらわれないWEB参加のしやすさを実感できました。
今後はあまり例会会場に足を運ぶことが難しい会員にもしっかり例会企画を案内することで例会参加をうながしていきます。
肝心の内容ですがひと言で表すと「社長の覚悟」を問われた報告でした。
コロナ禍を大変な試練を私たちに与えていますが、永続的に企業を存続させるためには今後もどのような危機が訪れるかわかりません。
危機的状況の中で、社長として何をみて判断し、決断し行動する。
それが私たち経営者の役割であり使命だと感じました。
予測できるリスクはしっかりと対応を決めておくこと。予測できないリスクでも万が一の財務対策を行っておくこと。
そして全社員一丸となって取り組むことの大事さを学びました。
質疑応答の時間を多めにとったこともありリアル会場Zoom参加ともに多くの質問がありより理解を深められたと思います。
一方でスケジュールの関係でグループ討論の時間が短くなってしまい「あなたは何を決断しますか?」の決断発表の場になってしまい議論を深めることが難しかったのが反省点です。
いずれにしても多くの会員が集い、経営課題について真剣に討論する場所が必要にされていることを実感する例会でした。
今後も横浜3支部では年に数回大きな例会を企画して参ります。
(文責:MINATO(株) 坂巻 健一郎)