「子どもの成長とともに子育てを通してママさん達それぞれのストーリーを作ってもらいたい」という想いから起業し2年がたちました。
松尾さんは、専業主婦時代がありその時、土日稼動ができない事を理由に多くの優秀なママがあきらめている現状を知りました。
同友会との出会いは、地域の経営者と繋がり子育てしている地域の企業とお仕事をしたいという思いから同友会を知り早速、入会しました。
地域の中で繋がるという共通点も多くお役に立てると思っていたからです。
会社のメールアドレスにはkawasakiとつけて川崎に特化して川崎のママと川崎の企業の橋渡しになりたいという思いがあります。
川崎市労働局の方がヒアリングに見えたときに「ママさんってそんなに働きたい人がいるんだ!」と言われたのが衝撃的でした。
そこで初めて行政とつながりその後、川崎市の働き方改革モデルを2年連続でモデル事業につながりました。
昨年のかながわ経営カンファレンスの発表で福祉局長や労働局の方と一緒になって今、課題解決に取り組んでもらえるような現在になりました。
息子さんを出産されてこんな事業あったらいいな~というサービスを次々と事業化していきます。
週3回働いて5日間預けられる短時間雇用の保育士が活躍できる保育園、ママ同様、夕方から練習の為、時短でしか働く事ができない夢を追う男性スポーツアスリート選手の就職が難しいという課題を抱え環境を整える事で人手不足の企業にとって能力、体力のある選手の企業への関わり方の課題を解決する為にインターシップを行い、選手の就職のモデル事業やECサイトの普及によりコールセンターの人手不足が深刻であるという経営者からの相談から子連れ可能、託児付きコールセンターを開設、10月から世の中の保育士不足を解消し現状の保育士のコミュ二ティを作りミスマッチを無くす為に働き方にあった保育士育成、マッチングインターシップを導入しました。
子育てと共にママが働きやすい環境づくりをしてママの欲しいもの全部あるという思いで経営しています。
グループ討論では、「あなたの会社では、どんな短時間雇用がありますか」というテーマで討論をしました。
「報告前は、今まで見えていなくできないと思い込んでいた」「女性雇用だけでなく障がい者雇用、ダイバシティとしても考えて様々な短時間雇用を考えていかないといけない」
「短時間雇用できる働きやすい環境づくりを社内で尚一層、作っていかないといけない」という明日から前向きな意見や発表がありました。
コロナを境にテレワークが進み働き方が大きく変わってきました。
経営者が変われば雇用が進み多様な人材が持つ能力を最大限に発揮できる働きやすい会社を作るっていくことで雇用創出を生み出し価値にも繋がって働きやすい環境に目を向ける事をあらためて気づかせて頂きました。
(文責 (有)テーラーマックス 外木宏明)