税理士法人YMG林会計は創業57年の会社。林 充之氏は2代目社長。
8社のグループ会社から構成されている。
セルフアセスメントで自社の現状を把握し、今後の取り組みを明確にし、継続的に変革を行うためのプログラム。
中小企業同友会の英知が凝縮されたプログラム。
毎年の経営指針作成時に、社長と役員が企業変革支援プログラムを実施している。
2つの目的で実施。各人の異なる考えを全員が理解承認するため、会社の方向性を共有し決意表明するため。
セルフアセスメントにより、会社の方向性が確認できる。役員個人はバラバラでも平均したアセスメントは社長と同じ形状になっている。
e-doyuに登録して全国データと比較すると、業界内での強み弱みがわかる。
自社プロフィールシートを役員各自が作成する事で、自社を深く知る事ができる。
5つのステップがある。今回セミナーでは2~4のワークを体験。
3つのシート作成ワークを実施、ワーク時のポイント
気になっている項目はスコアが低くても選定する。
次回アセスメントの際に達成度の現状確認を行い、次の取り組みを策定する
(PDCAを回す)
毎年、12月例会で企業変革支援プログラムのセミナーを受講し感じる事は継続実践が経営者にいかに大事か、という事です。
社会環境がドラスティックに変化している状況で、世の中に流されずに自社の進む方向を定期的に確認する、手段を含め定期的に見直しを行う事が重要である事を改めて学び直しました。
自社では決算時に、振り返りと来期予算策定を行っていますが、企業変革支援プログラムを使用する事でより客観的な現状分析、課題の絞り込み、課題解決の方策ができると考えています。
決算は8月で少し先になるので、まずはセミナーワークで選定した自己分析シート(付加価値を高める取引先との関係強化)の今後の取り組みで考えた「顧客の課題を定期的にヒアリングして改善していく」をすぐに実践していきます。
(文責:㈱イークリード 山本満博)