小林さんは自分の在り方を全うしていて素晴らしいと思いました。
自分がヨーロッパに2週間サッカーを見に行きたいから行けるような組織を作り、みんなも行けるようにしていく。自分だけでなく、社員さん全員に良くなってもらう仕組み作りのお話しがありました。
同友会では、たくさんの例会などに参加してグループワークで言われたことや報告で聞いたことをしっかりと受け容れ、自社に持ち帰り実践し続けたとのこと。同友会の役職を受けていくことで、新卒採用や障害者雇用に挑戦せざるを得なくなったが、そのおかげで会社の成長に繋がったとのお話しがありました。
新卒採用では、面接の際に大学生から将来のビジョンを質問され答えられなかったことがあり、それをしっかり受け容れ、整備されていったというお話しがありました。たかが学生の言うこと、ではなく誰に言われたことでも自社でできていないことをしっかり受け容れられている姿勢が素晴らしいと思いました。その積み重ねで会社が成長し、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員会特別賞受賞へと繋がったとのことでした。
新卒採用や障害者雇用など、同友会で推奨していることに挑戦していくことで見えてくるものがあるのだと感じ、この会を信じてもっともっと突き進もうと思いました。
自社でも実践したいと思ったことは、みんなにゆとりを持って仕事をしてもらうということで、みんなが良い仕事をしてくれるようになる。それと、社員さんを信頼して仕事を任せてみて責任はこちらで取るという組織つくりです。
共通しているのは、社員さんを大切にするというところだと思います。
最後に、同友会と企業経営は不離一体であるという言葉を聞いて、自分では理解できていない状態です。これから先、色々なことに挑戦して理解できるようになり、語れるほど同友会で学んでいきたいと思いました。
(文責:旭工業㈲ 嶋 知之)