[報告] 2022年7月 横浜北支部例会

ねこの手メイドサービスの鬼頭麻記子社長の起業から現在までの経営について、とても丁寧にお話しいただきました。鬼頭さんのお話から、目の前の困難な状況に対して、まわりの人たちを巻き込みながら解決される姿がある意味「男前」で、経営において孤立するのではなく、まわりを巻き込む力で成長発展されてきたことを強く感じる時間となりました。

また、中小企業家同友会はじめ倫理法人会やまちなかbizなどの経営者コミュニティに参加されておられますが、各コミュニティの特徴を押さえられた上で、上手に活用されておられ、ここでもまわりの人を巻き込みながら、成長発展されておられることを感じました。とりわけ、中小企業家同友会は、一度退会され再入会されたこともあり、同友会の活用法がバージョンアップされた感があります。そして、同友会を退会された後も、同友会メンバーとの交流は切らさず継続されておられたこともあり、再入会もスムーズに溶け込まれておられます。これは、鬼頭さんのお人柄ゆえに成しえることだと感じた次第です。

最後にお話されていた課題、①スタッフの人材採用・育成、②営業戦略、③ビジョン　について、鬼頭さんのこれまでの困難な状況を乗り越えられた経験から、まわりを巻き込みながらひとつひとつを実現していくことがイメージできました。

鬼頭さんの報告から学んで実践していこうと決めていることとしては、まわりの専門家を巻き込み、自分だけでは実現できないことを実現することです。

同友会は、例会などの学びの場やディスカッションする場が多くあり、活用次第では、切磋琢磨できる経営者の仲間をつくることもでき、お互いの強みを活かしあえる関係も構築できるので、今後も、同友会をフル活用していきます。

（文責：合同会社社外人事部長 代表社員 長谷川満）