今回の小田原支部8月例会は「自社の現状と課題を語る!」というテーマで、会歴の浅い会員さんにご報告頂く恒例の企画。有限会社だいごの北野社長と社会福祉法人よるべ会 障害者支援センターぽけっとの恩蔵さん、柳澤さん、坂間さんの2社にご報告頂きました。
一社目のご報告は有限会社だいごの北野社長、事業内容は飲食業(大衆酒場)であり、コロナの影響をもろに受けながらも様々な新事業にチャレンジしており、また今年4月に開催されました経営指針59部会を受講され自社の課題は社員一人一人の人間力向上にあるとして、グループ討論のテーマは「人財育成・人間力向上」として討論頂きました。
二社目は社会福祉法人よるべ会の障害者支援センターぽけっとの恩蔵所長、よるべ会さんは障害者福祉事業を多岐にわたって活動しており、恩蔵所長率いるぽけっとはその中の障害者の就業や生活を支援する事業を行っております。利用者・就業先企業、また所内でのコミュニケーションや融和をどのように取っていくかが課題として、討論テーマは「コミュニケーション ※伝える力」として討論頂きました。
2社共に「人」に関する課題を抱えており、大小かかわらずどんな企業であれ人に関する課題を抱えており、尽きる事のないテーマでありグループ討論も大いに盛り上がりました。
そもそも事業活動・社会活動は人が幸せである為、より幸せな社会生活を送るために仕事があるのだと理念的な想いに回帰しして考えると、人の幸せを想い仕事をする事、そして人の幸せを想える人財を育てていく。
その連鎖が事業であり、人間力・サービス・働きがい・モチベーションやコミュニケーション、また売上などあらゆるものに連鎖するのではと、ふと考えさせられ、やはり理念は重要だと改めて感じた例会でありました。
北野さん、恩蔵さん、柳澤さん、坂間さん、ありがとうございました。
(文責:info.REX㈱ 高崎剣太)