2024年10月24日
川崎支部8月例会は、東西工業㈱ 代表取締役 丸中達哉氏をお迎えして『新卒採用という切り口での組織経営』をテーマにご報告頂きました。
丸中氏は同友会に2007年にトキワ電設の取締役として入会され、2008年に経営指針作成部会を32部会で受講され、その後一度退会したものの2011年3月に新たに東西工業として再入会されました。現在は共同求人副委員長として人を生かす経営の根幹である新卒採用にご尽力されています。
既に、ご存じの方も多いと思いますが、丸中氏の人生は波乱万丈で尋常ではない経験をされています。
だからこそ、並々ならぬ経営者の責任と覚悟をお持ちの方、そこに至るには一つひとつの課題に対して真摯に向き合う結果でもあります。
経営理念はご自身の生き様によって作られていることを実感、その経営理念こそが今の東西工業を作っている事も知りました。
健全な企業経営には何が必要か?株式の課題、人材の課題、職場環境の課題など全てつながっている事が学べた報告でした。
物事にはすべて原因と理由があります。多くの経営者は何かしら理由をもって経営をされているはずです。
そして、その経営結果は決して偶然に起こった事ではなく、自身の行動こそが原因になっている。今回の報告ではヒト・モノ・カネの重要性を改めて実感しました。
何より今回の報告で見習うべきはどんな困難な問題課題にも先送りせず立ち向かう経営姿勢でした。
(文責:㈱応用ソフト開発 代表取締役会長 鈴木克彦)