2024年11月21日
2024年12月12日[相模原支部]
起業のきっかけは20代の時にバンド活動をメインにしていましたが、いくつかの出来事が重なりお金が必要になり足場の施工職人として独立。仲間を増やして会社組織にしたそうです。しかし、問題は山積みで人の問題、売上や利益、労働環境等、たくさんありました。
やはり、会社を経営するというのは常に目の前に問題があり解決しても、また、問題が出てくる事の連続だと思います。星山さんも例外ではないのですが、持ち前の行動力と人との出会いを自分の力にして前進してきたように感じます。
出会いの一つに同友会が大きいことも話していました。同友会を通して全国の経営者と出会い仲間をつくり、自社の将来のビジョンや戦略、労働環境の改善など実践していったそうです。そのことで赤字だった売り上げも大きく黒字に転換したそうです。
仕事に対する思いや情熱があれば周りにいるスタッフや経営者仲間も力をかしてくれると思いますし、何より自分が成長できるのだなと感じました。
現在は既存の会社とは別に2社設立したそうです。外国人雇用の会社と除菌抗菌の商材を扱う会社だそうです。
一見建築関係の会社とは全く関係のないように思えますが、既存の会社を経営しながら感じたことを理念に落とし込んで具現化した結果にも思えました。
時代の変化に対応し、社会的にどうありたいかを考え、大きさや数だけでなく意味ある会社にしたいと言っていた言葉もとても心に響きました。
私だけでなく多くの経営者が今この環境の変化に対応しようと考えていると思います。仕事に対する情熱を持ち、時代の変化に対応できる環境つくりをして仲間や出会いを大切にできる自分でありたいと思いました。
(文責 有限会社ザザ 羽冨裕介)