相模原支部2月例会は相模原市部から経営指針を受講された重田さん、武さん、櫛間さん、白岩さんの4名とコーディネーターの荒井さんによる座談会形式の報告でした。
58部会同期4名の受講したばかりのそれぞれの思いや心境の変化などを語っていただきました。
重田さんは長年飲食業をされているなかで近年福祉事業に参入されたとのことです。飲食業と福祉は全くかけ離れているようにも思いますが、人が幸せになる仕事をしたいといいう理念のもと業種は手段なので人が幸せになれるのであれば問題ないとのことでした。受講されてそれがとても自信につながっているように感じました。
武さんはソフトウェアの開発をされていていますが、ご自身ではあまり収益を見込めないを思っていた部門の見直しを受講することで行い、今ではその部門が今後の収益の柱の一つになりそうだと、ある意味指針のメンターが社外取締役のように感じたとおっしゃっていました。
櫛間さんは今まで奥様と2人で展示会の出店サポート事業をされていましたが、受講をっきっかけに社員を1人雇用し10年後には自社主催の展示会の開催、15年後には自社の展示場を持つというビジョンを持ち今から物件探ししないと、あとはやるだけと、とても自信に満ち溢れていました。
白岩さんは障害者の方が携わった商品、手仕事による雑貨・食品の企画販売と飲食店を経営されています。飲食はこのコロナでダメージの大きい業種ですがそれでもスタッフを増やし自分だけの力に頼らない組織作りや経営にシフトしているように感じました。
皆さん受講をきっかけに大きな気づきがありトップがかわれば会社は変わるんだなと感じる報告でした。荒井さんのコーディネートも台本なしの中で思うような答えが返ってこないとおっしゃってましたが、それがリアルな意見を引き出し、生の意見が聞けてとても有意義な例会でした。
(文責:㈲ザザ 羽冨裕介)