県央支部12月例会は、クリスマス直前特別例会として師走の忙しい時期にも関わらず、多くの会員様とゲストの方1名ご参加頂き、コーチングから学ぶ『社員と共創する関係づくり』をテーマに6グループに分かれて多くの討論がされました。
各経営者が問題としている社員さんとの関係づくりで、何を具体的に行動したら良いか?
どういった関係づくりが理想的なのか?報告者様の白神様がコーチングという手法をとても分かり易くお話頂けました。
コーチングを知っているけど詳しくは分からない、コーチング自体が良く分からない、コーチングを受けた事がある、様々な会員様向けにコーチングとは…から始まり、テクニックだけではなく関係創りの重要性も交えてのご報告でした。
参加された会員様はコミュニケーションで相手をサポートし、相手の可能性を最大化しつつ、共に前進する大切さを学べ、勇気づけや後押しの繰り返しの継続こそが今回のテーマである『社員と共創する関係づくり』に繋がる事を皆様実感されていました。
経営者はとかくしゃべり過ぎや人の話を聞かない・・・と揶揄される事が多々ありますがコーチングの基本的“傾聴”は身に染みて考えるところでもありました。
また同友会の例会の基本である“学び方を学ぶ”“問題意識を研ぎ澄ます”がよりリアルに実践でき、良い経営環境にも繋がる今年一年を締めくくるに相応しい例会となりました。
そして来年の新春例会のテーマでもある『社員教育ができないのは社長のせい!?』にも繋がり、関心を持たれた方も多かったのではないでしょうか。
例会の後はクリスマス直前という事もあり、ホテルでの会食を交えながら、県央支部支部長の川崎さんとご報告頂けた白神さんの素敵な演奏もあり、今年最後を締めくくるとても盛大な例会でした。
世の中はコロナや物価高で、経済が正常化する兆しはまだまだ見られませんが、同友会を通じて互いに高まりあいながら、来年はよりリアルで多くの会員様にお会いできる事を楽しみにしております。
(文責:㈱BEST CROWD 岡田亜希子)