2022年1番の例会参加動員数で、期待、熱量が高まる報告の冒頭で中野さんがこの参加人数すごいですね、これが自分の会社やったら良くないですか?と、こんな会社、組織つくりたくないですか?誰に行け、と言われたからここにいるのではなく、自分で選んで来てここへ参加している。これだけ主体性のある人が集まってる組織、めっちゃいいですよね、と、皆に問いかけました。
参加者皆さんがうんうん、と頷いていました。
中野さんの会社は現在、社員と共に理念を実現する、社員主体の組織へ。1人1人が人間らしく生きるティール組織への挑戦しているそうです。(経営方針発表会に社長が参加しない会社です)
尚且つ過去最高の売上を2022年更新中!!
この2年イベントは悪!と言われ続けたイベントがメイン事業の会社が、どうしてそんなことを成し得たのかまとめさせていただきました。
○誰よりも経営者が一番汗をかき、信念を持ち行動し続けること
○社員一人一人が主体性を持ち成長できる社内文化づくり
中野さんの会社では毎年社長ミーティングを1:1で全社員と行っているそうです。(現在はマネージャーたちがミーティングを引き継いでいる)最初は嫌がっていた社員さんも続けていくうちに、会場を準備したり、全社員の楽しみになっていったそうです。コロナ禍でも中野さん自ら、入社して一度も出社できない新入社員や既存の社員たちが不安にならないよう毎日声をかけ続けたそう。うちの会社は絶対に勝つ!大丈夫。その言葉は社員たちに届き、希望となり全社員一体となり、一人一人の主体性のある行動に繋がっていったそうです。
その結果ともいえる過去最高の売上更新。
そして受賞したのがこちら。
こんな風に社内に主体性をもつ社員が増えて、後輩を育てることで自分の成長できる文化ができている1つの要因として、イベント21には社内委員会が23委員会あるそうです。活躍できる場、役を多く作ることで同友会での役得と同じく、成長できるチャンスを会社にも数多く取り入れているそうです。
他にも中野さんがこれまで同友会での学びと実践を会社に持ち帰り高速サイクルで回し続けた結果が今、現れているんだな、と感じました。
私たちもすぐに結果が出ないことで諦めたり、目先の忙しさで後回しにしてることはないでしょうか。有事になってから行動するのではなく、日々の積み重ねが今だということ。
この先どんな事が起こっても、うちの会社は絶対に大丈夫!そう言い切る根拠をつくっていこうと思いました。
グループ討論テーマは、【今日得た学びを自社に最大限いかすかめに明日から何をしますか?】でした。
神奈川だけでなく県外からの参加者も多く、全国大会のように盛り上がったグループ討論からも明日から実践することをそれぞれ発表しあいました。同友会の良さはまた会った時、あの時言ってたことどうだった?と、確認ができることです。そのため同友会の参加度をあげることも大切だなと感じました。
今回は6人の青年部幹事のチームでこの例会を担当しました。
6人の青年部幹事チームの目的は、県内、県外との架け橋となり神奈川青年部会の活動を広く知ってもらうことです。12月は県外の熱い人を神奈川に呼んで100人規模の例会やろう!と、このチーム発足時から決めてました。それに相応しい報告者は、中野さんしかいない、そう確信して中野さんに報告を依頼しました。
そして、神奈川全体を巻き込む目的で、組織委員会にも共催を依頼することとなり、かなかんでのPRを皮切りに青年部幹事や他支部の他委員会、他県からと沢山の会員さんからも声掛けしていただき、結果的にはリアルとzoom合わせて151名の参加登録をいただき、当日は時期もありキャンセルが入り、結果として131名のご参加をいただき盛会のうちに終えることが出来ました。改めて御礼申し上げます。沢山のご協力、ご参加、本当にありがとうございました。
(文責:アウェアネスラボ 代表 浅場渉美)