2022年9月15.16日に兵庫県で
われわれ青年経営者で世界に誇れる日本の未来を創ろう!
と、いうスローガンの元、
全国青年経営者交流会が開催されました。
【青年経営者全国交流会 開催意義】
・全国の青年経営者の志を結集し、次代に誇れる豊かな世界を創っていく場とする
・学びを体現する次世代リーダーとして全人格的成長を遂げる学び合い活動を行う場とする
・多様性を生かし人と地域が輝く企業づくりの実践を分科会やグループ討論で交流する場とする
・本気本音で関わる仲間を地域に増やし世界とつながる取り組みを交流する場とする
コロナ禍の影響から、2年間はオンライン開催となっていたため、リアルで開催されるのは3年振りとなった青年経営者交流会は、記念すべき、第50回ということもあり、全国から2200人を超える経営者が集まり、大盛況となりました。
現在、我々中小企業家は、とても大きな変革の時代を生き抜こうとしています。「コロナ禍」「第4次産業革命」「2025年の崖が提起するDX革命」「SDGs」「働き方改革」など、過去の延長に未来を描ける『静的な環境』から、延長線上に未来がない『動的な環境』に移りました。
過去の勝ちパターンにとらわれず、「圧倒的な発想転換」により、これまでにない新たなステージ、未来を、社員・事業パートナー・地域社会と共に創っていく必要があります。
ここで問われるのは【生き抜く力】
参加者それぞれが描く、良い経営者・良い会社・良い経営環境づくりについて、大いに学びあう2日間となりました。
※一部兵庫同友会 青年経営者全国交流会案内より抜粋
様々な分科会で学ぶ1日目
関東甲信越ブロックから神奈川県の代表として報告者に選ばれた、株式会社ソアー代表取締役 中島賢太氏の分科会は、全体の中でも最速で満席御礼となりました。
やりたいこと全部やれ!なにが儲かるかではなく、なにが楽しいかで決める
中島氏は、今日が1番若い日として、人生かけてやりたいことを全部やるためには、とにかく挑戦し続ける!と、事業承継をした2社の他にも、新たに3社立ち上げをして、笑顔溢れる地域、社会づくりを目的とした事業をつくり、雇用を生み出しています。
これからグループ会社化をし、社長を増やすことにも邁進されるということで、そのパワーの源はなんだろう?と、参加者全員、前のめりに話を聞いていました。
そして、ただ話を聞くだけでは終わりにせず、その場でグループにて討論をすることで、同じ話を聞いても、それぞれが違う視点や課題、感想を持つことを知り、多様性を学び、明日から実践することまでを話し合いました。
2日目は全体記念講演
株式会社デジアラホールディングス 代表取締役会長 有本哲也氏
有本氏の圧倒的な事業モデルの創出と、その成長を支える強靭な組織づくりの実践報告は、不確実性が多い時代に、自社が圧倒的に成長するために必要なことは何か。すべての経営者、青年経営者に向けたエールとなる講演でした。
中小企業家同友会では、各県において、毎月例会(勉強会)を開催していますが、年に1回開催される全国交流会との違いは、3つ。
1.
全国から時間とお金をかけて集まってきた経営者はとにかく熱い!同世代の経営者であり、共に成長していく刺激的なライバルたちとたくさん交流できる。
2.
全国の経営者とのグループ討論の時間があることにより、合意する点や、違いについてとことん話し合える。違う立場や環境であるからこそ、それぞれの学びや課題があり、課題解決や発想転換となる、自社に持ち帰り具体的に実践することまで落とし込める。
3.
また来年開催される日までの目標を宣言できる場所。次に集うまでにどんな成果を出すのか、それぞれが自分で決めて仲間に宣言をします。目標・期限を決めるからこそ、明日からへの行動に繋がる。
この3つのポイントが、青年経営者全国交流会のただ良い話を聞くだけでは終わらせず、圧倒的な成果、成長に繋がる秘訣だと思います。
2023年の青年経営者全国交流会は広島で開催予定です。
各県の青年部会では毎月、学びと刺激のある例会(勉強会)を開催しているので、ぜひ一度足を運ばれてみてください。
神奈川青年部会一同お待ちしております。