2024年11月12日
「キタの社外取締役会」とは横浜北支部の小グループ活動の一環として支部の会員企業にスポットを当て、課題や悩みなどについて話し、参加者が社外取締役に扮しさまざまな角度から忌憚のない意見や提案を出し合い、解決に導こうという会です。
ちなみに社外取締役に扮した参加者自身も改めて大きな気づきを得ることができます。
さて、2024年5月30日ににキタノ社外取締役会を開催しました。今回課題を出していただいたのは、今年1月に入会された、ゴールドマン株式会社の取締役武藤庸平さんが課題を持ってきてくれました。建築自動ドア、建築金物の輸入販売の二代目になる予定の方です。場所もショールームをご提供いただきました。ショールームに入る時に取っ手に触れるることなく開き戸が自動で開く姿は感動しました。引き戸の自動ドアが日本では普通ですからね。
武藤さんは、コミュニケーションが好きでバリバリ営業活動をされていることからお話もまとまっていてわかりやすく素晴らしかったです。そんな中いつもの社外取締役会では、そもそも課題が「何か」から参加者を含めて、あぶり出す必要が出てきますが、今回は武藤さんがしっかりと人材育成とブランド力向上というテーマで4つの課題を俎上に上げてくれたので、白熱したディスカッションが行えました。
家族経営ならではの二代目社長の不安、悩みなどが明らかになり、参加者としても大いに学びを得る時間となりました。結論としては、経営理念、経営指針は重要ですね。武藤さんも二代目として神奈川同友会の指針を受けたいと宣言し、拍手喝采でした。
こうして定期的にキタの社外取締役会は、盛り上がりを見せております。興味のあるからは是非お問い合わせを!!