2024年11月21日
2024年12月12日[小田原支部]
「自己確立」をテーマに、渡辺副代表理事に報告いただきました。「自己確立」という言葉に馴染みがありませんでしたが、京都同友会では経営指針を受ける前に「自己確立できているか」が問われるそうです。渡辺さんは、これまでの会社の成長における3つのターニングポイントにおいて行動や自己との対話をすることによって「自己確立」を為してこられました。
渡辺さんは報告において、「何をやったか」、「変わらないことは死を意味する、変わること、適応すること」と、取り組み 行動をすることを、繰り返し強調されていました。
また、自己確立をする上で、自分に対する次の3つの問いかけが重要と言われていました。①あなたはなぜ生まれたのか? ②あなたは何のために生きているのですか? ③自己を作るとは「私が変わること」に気がついていますか?
今いる場で自己確立しなければならない、この時なりの自己確立が大事ということも言われました。そして、その時なりに、自己確立も進歩しなくてはならない。これは同友会の活動と経営は不利一体、という同友会での学びの姿勢そのものが、自己確立への道につながるということです。常なる自己確立を目指し、PDCAを回し、総合実践する。ニイガタさんの会社の成長と「自己確立」を重ね合わせた非常に密度の濃い報告で、続編やロングバージョンでの報告も聞きたいという声が上がりました。
(文責:㈱豊栄荘 原 健一郎)