横浜・川崎・横須賀・小田原・厚木・湘南など神奈川県各地での異業種交流会です。経営の勉強を行い、社員とともに発展する会社を創ります。
神奈川県中小企業家同友会
10:00〜18:00(月〜金)

山梨県中小企業家同友会へ行ってきました

2025年8月5日に山梨同友会にて、神奈川同友会会員の株式会社ワイズ・インフィニティ代表取締役、一般社団法人ワイズ・インフィニティ・エイト代表理事の小林雅人氏が経営実践されてきたことを報告されることになり、神奈川同友会の県央支部会員たちで山梨県甲府市へ行ってきました。

中小企業家同友会は、普段は各県毎で活動していますが、こういった他県との交流もさかんに行われています。中小企業家同友会の3つの目的(よい会社をめざす・よい経営者になろう・よい経営環境をめざす)は、共通言語として浸透しており、その共通の目的の元、県を越えた交流や学び合いができることも魅力の一つとなっています。

日本でいちばん大切にしたい会社と評価されるに至ったまかせる経営

今回は小林さんがこれまで経営していく中、苦労してきたことや、取り組んだことにより、社員との関係性が変わったことや、飛躍的に会社が成長してきたことや、自分自身の考えの変化や成長、会社としての成果などを赤裸々にお話ししていただきました。

特に障害者グループホームと訪問介護の事業がどうしてこんなに伸びているのかなど、その中には、同友会活動をする中で経験してきたことや学んできたことを自社に持ち帰り、仕組み化させていったことが大きいとお話しされてたのが印象的でした。

その一例として、社員に成長する場・機会をあたえて任せる経営をしていったこと。多様性のある働き方や、多様な人材の雇用を進めていったことにより、日本でいちばん大切にしたい会社大賞の審査委員会特別賞を受賞されました。

強靭な経営体質をつくることをめざすグループディスカッション

その話を聞いた後は、参加者みんなでグループに別れて、テーマに沿ったディスカッションをしていきます。自分に置き換えたり、自社に置き換えて、活発に意見や考えを共有していきます。本を読んだり、話しを聞いただけだと、自分の一人の主観でしか考えられないことが、他者の視点や考えも混ざり合うことで、より深い理解や知識となり、自社に持ち帰ることができるようになります。

同友会は、こうしてひろく会員の経験と知識を交流して企業の自主的近代化と強靭な経営体質をつくることをめざします。

次回の県央支部の行事

次回は、8月20日(水)18:00より、レンブラントホテル海老名にて、能登半島地震への寄付活動してのチャリティオークションと自社の課題を徹底討論大会を開催します。ご興味ある経営者・個人事業主の方は、ぜひお問い合わせ、ご参加ください。