20年ぶりの新紙幣発行が話題となった2024年。そんな中、第1回が開催されました横浜中央支部オリジナル施策『酒の会』。支部メンバー間の一層の交流を図ることを目的とした取り組みですが、その第4回が去る2025年9月8日(月)に行われました。
そもそも『酒の会』とは、いったいどういった場か。その開催趣旨は以下の通り。
◆横浜中央支部メンバー間の交流を図ること
◆例会とは違ったくつろぎの場になること
◆ただ交流するだけでなく、食事や酒への学びを深め、
実りある食生活に繋げること
◆それら場を通じ、有意義な時を過ごすこと
◆結果、支部活動がさらに活発になること
同友会では3つの目的を実現すべく、日々メンバーが活動しています。『よい会社になろう/よい経営者になろう/よい経営環境をめざそう』がそれ。月に一度実施されます例会(会合)では、主に支部メンバーである経営者が、経営実践(日々の苦悩、そして喜びや成長)を報告し、その後にグループ討議、その学びを自社へ持ち帰るという流れが基本。その後の懇親会は、開始が遅くなることも多く、時に話題が消化不良になることも起こり得ます。
そこで、終了時間を気にすることなく、かつ世代や業界、企業規模といった垣根を意識することなく、仕事やプライベートにおける夢や希望、悩みなどをとことん話せる場を作るべくスタートしたのが、横浜中央支部独自施策『酒の会』です。
そんな『酒の会』第4回は、本年6月の第3回開催時に参加者から挙がった「次回は中華街で中華を食べませんか」という発案に基づき、ご家族中心に運営され、“家族の味”を前面に掲げるお店を訪問。定刻の18:00にスタートし、21:30のクローズまでの3.5時間、料理を楽しみつつ、大いに談笑いたしました。
参加者は会所属20年超の大ベテランから、つい数か月前に入会されたという方まで多彩。年齢や業種業態を乗り越えコミュニケーションできる場となり、地域の中小企業が同じ目線で語り合うという同友会らしさを改めて体感する場となったのです。
メンバーのお一人が推薦してくれた今回のお店は、提供された料理の味はもちろん美味しかったですが、びっくりしたのがその品数の多さ、そして豪華さ。例えば殻付きアワビが一人2つずつ提供されるといった大ボリューム。会話を通じ、参加者の心が潤っただけでなく、皆さん、お腹も大いに満たされたとおっしゃっていました。
参加者からは「次回は寒いシーズンに鍋やおでんなどを囲んではいかがですか」という意見が出され、第5回が(2026年)2月9日に行われることが決まり、早速その場でスケジュール帳に記載される方が出るなど、次回参加への意気込みが感じられる中、お開きとなりました。
本記事を読まれましたあなた、次はあなたも『酒の会』の輪に加わりませんか。今回もそうですが、アルコールが苦手な方は、ソフトドリンクを傾けつつ、熱く語らっておられました。酒の会への参加資格はたった一つ、横浜中央支部会員であることのみ。まだ同友会に参加されていない場合、まずは事務局にアクセスしていただけますようお願いいたします。なかなか社内メンバーなどに話せない経営の悩み等をとことん語らい、そのヒントとともに、経営者同士の熱い絆をお持ち帰りいただけましたら幸いです。
文責 伴走(Together Run)金子誠志