こんにちは!ダイバーシティ委員会 広報室の奈須香織です。今回、初めてYouTubeライブでインタビュー配信を行いました。本記事ではその様子と、ゲストとしてお迎えした一般社団法人ペガサスの代表理事・木村志義さんとのインタビューを振り返りたいと思います。
YouTubeライブはアーカイブ視聴もできますので、ご覧いただけると嬉しいです!
木村さんは、一般社団法人ペガサスで障害者の就職をサポートする就労移行支援事業を行っています。その背景には、障害者専門の人材紹介会社を経営されていた頃の経験がありました。人材紹介会社ではサポートしきれずにいた、精神障害や発達障害の方々に特化した支援をするために新たにペガサスを立ち上げられたというお話しは、強い使命感を感じさせました。
私自身も過去に木村さんの人材紹介会社を利用して就職した経験があり、そこでのご縁が今回のインタビューにつながったことを考えると、とても感慨深いものがありました。
木村さんが特に力を入れているのが、完全在宅での支援です。コロナ禍を経てリモートワークが定着したことで、通勤が難しい障害者の方々にも新たな就労機会が生まれたそうです。私もこの点に深く共感し、在宅勤務が障害者にとって働きやすい環境を提供する大きな可能性を秘めていると感じました。
2002年頃、障害者雇用に関する様々な勉強会に参加していた木村さん。静岡で開催された障害者委員会の交流会に参加したことをキッカケに同友会に入会されました。その後、2013年には神奈川で障害者問題全国交流会(障全交)が開催されたのですが、それに実行委員として携わった際は、多くの苦労があったそうです。しかしその分、イベントが成功に終わった達成感もあり、そこから得られた学びは非常に大きかったとお話しされていました。
木村さんの次なる目標は、障害者の自立を支援するための新しい取り組みです。過疎地の空き家を活用し、障害者の方々に住まいを提供することでコミュニティーを作れないか構想中とのことです。私もこのアイデアには大共感!これからの木村さんとペガサスの展開がとても楽しみです!
ダイバーシティ委員会・広報室では、今後もダイバーシティ委員会のメンバーにインタビューを行なっていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします!