先日、YouTubeライブで「第17回 ダイバーシティ委員会 広報室インタビュー」を配信しました。
今回は、株式会社コーチャーズの代表取締役・宮崎真吾さんをゲストにお迎えし、会社設立の背景や事業内容、そして今後の展望についてお話を伺いました。
ライブ配信のアーカイブも視聴可能ですので、ぜひご覧ください!
宮崎さんは、もともと建設業界で現場監督としてキャリアをスタートされました。その後、人事部を立ち上げ、人材紹介業で人事を経験。「働く人の幸せを支援したい」という強い思いから、株式会社コーチャーズを設立されました。同社は、児童福祉事業(児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援)、キャリアコンサルタント事業、人事コンサルタント事業の3つを柱とし、「働くことで幸せを感じる人を増やす」という企業理念のもと活動されています。
特に注力されているのが児童福祉事業です。宮崎さんは、精神・発達障害を持つ方々の雇用課題に直面し、「自己理解や自己肯定感を育む支援が必要」との考えから、子どもの頃からの支援が重要と感じられたそうです。そのため、児童福祉事業を通じて、子どもたちが自分を受け入れ、強みを活かせる環境づくりに取り組まれています。
昨年9月から開始された「保育所等訪問支援」にも力を入れておられます。この取り組みは、自治体や教育機関との連携が必要で課題も多いものの、社会的意義が大きく、やりがいを感じているとのことです。福祉と教育の連携を深め、インクルーシブな社会の実現を目指して活動されています。
宮崎さんは、同友会には昨年末に入会されました。ダイバーシティ委員会に参加し、価値観の合う仲間との出会いや、福祉分野の先輩方から多くの学びを得ているとお話しされていました。今後も、同友会での活動を通じて、地域や社会への貢献を目指していきたいとのことです。
「働くことで幸せを感じる人を増やす」という理念のもと、2040年までに企業からスカウトされる人材を100人輩出するという目標を掲げておられます。その実現に向け、保育所等訪問支援の普及や、障害を持つ方々のためのスカウトサイトの立ち上げなど、新たな取り組みにも意欲的に挑戦されています。
ダイバーシティ委員会・広報室では、今後もダイバーシティ委員会のメンバーにインタビューを行なっていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします!