2026年2月10日、川崎市産業振興会館で、「第3回雇用創造フォーラム(みかさんフォーラム)」を開催しました。当日の参加者は153名、「女性活躍」「障害者雇用」「外国人雇用」「ヤングケアラー」という多様な人材の活躍をテーマにしたパネルディスカッションが大きな反響を呼びました。
1. パネルディスカッション(4テーマ)
女性活躍(ストーリー株式会社)
子育て中の女性が働きやすい環境づくり、企業とママのマッチングの課題と工夫。
障害者・短時間雇用(株式会社スタックス)
業務の細分化、短時間勤務の活用、定着率を高める仕組み。
外国人労働者(株式会社赤原製作所)
社員の8割が外国人。文化・言語の壁を越えた長期活躍の仕組み。
ヤングケアラー(株式会社ENCHORD)
まだ認知度が低い社会課題。柔軟な働き方やメンタルサポートの必要性。
参加した方からは、
・仕事の切り出し方で雇用は創造できる
・会社のルールを少し変えるだけで働きやすさが大きく変わる
・各社が試行錯誤しながら実践していることに勇気づけられた
など、実務的なヒントとして「業務設計」「柔軟な制度」が多く挙がりました。
また、
・一見バラバラのテーマが「人を生かす経営」でつながっている
・多様性は特別なテーマではなく、すべての企業に関係する
・社会課題の認知度がまだ低く、まずは知ることが重要
といった声がありました。
一方で、各テーマが深いものだったため
「パネルディスカッションの時間が短く感じた」
「もっと事例を聞きたかった」

という意見もありました。
今回は、川崎支部・たま田園支部合同開催でしたが、過去2回同様、安定した参加規模となりました
参加者総数:153名
同友会会員・社員:100名
行政・学校・議員:23名
一般参加:30名
申込数:162名
過去回との比較
第1回:181名
第2回:150名
第3回:153名

パネルディスカッション後のグループ討論では、参加者同士がテーマを深掘りし、企業としての実践可能性を検討しました。第3回みかさんフォーラム全体の成果としては、
「多様な人材の雇用に関する具体的な実践事例が共有されたことで、“特別なテーマではなく、すべての企業に関わる経営課題”として捉え直すきっかけになった」と言えそうです。また、企業・行政・教育・福祉など多様な立場の参加者が集まったことも大きな成果と言えるでしょう。
次回のみかさんフォーラムは2027年に開催地を変えて予定です。