神奈川県中小企業家同友会には女性会員の所属する「女性部会」があります。2022年11月11日に女性部会主催のお茶会が催行されました。
男性も参加可でしたが、男性の参加者は3人!女性は着物での参加の方も多く、楽しい時間を過ごしました。
女性部会主催の「秋のお茶会」に参加してきました。お茶には全く縁が無い私でしたが、案内チラシに「はじめてでも大丈夫」、「白い靴下をご準備願います」と書いてったので、靴下だけ持って軽い気持ちでの取材でした。取材は原則2人で行きます。1人は写真で1人は原稿という役割です。私の役割は写真なので、カメラとストロボの電池は充電したし、当日はお茶を点てるカットと全体がわかるカットぐらいで良いな、準備完了。と思ってた所、「扇子と懐紙は持って行くよ」というメッセージが。「えっ扇子って何? 何に使うの?」と目が点に。。。慌ててネットでお茶会について調べ、手に汗を握ってしまいました。
お茶会は横浜市技能文化会館の和室で行われました。前回は2011年3月で、なんと11年ぶりの開催です。会場では、お着物を着た姉さま方が迎えてくれ、ついつい見とれてしまいました。お茶席は3席用意されており、それぞれ違う流派のお点前です。参加者どおし、所作の違いなどに話が弾んでました。
お茶を頂いた後は皆でお茶碗を鑑賞。茶道具は亭主それぞれ持参だそうです。三席目の梅田女性部会長は、水差しと茶碗は自分で作られたものと話され、一同びっくり。好きな方は、ここまでこだわるんですね。
本格的なお茶会でしたが、和やかな雰囲気であまり緊張せずに楽しんできました。紅葉をイメージした和菓子(小倉山)に秋を感じ、抹茶って美味しいんですね。今回の抹茶は、会員の山田 仁子さん(湘南支部、株式会社菱和園)が、特別に美味しいお茶を手配してくれたそうです。取材のおかげで、良い経験となりました。女性部会の方々に感謝です。
同友会のメインは例会(異業種交流勉強会)ですが、機関紙の取材でも経営者からいろんな話が聞けます。しかも個人授業のようなものなので、聞き手に合わせたレベルで話してくれるし、気楽に質問もできます。同友会の有効利用ですね。
<文責:有限会社明和企画 野垣 博文>