組織委員会・青年部会合同12月BIG例会レポート(2022年12月9日開催)  

組織委員会・青年部会合同12月BIG例会が12月9日に開催されました。

【報告者】

株式会社イベント21代表取締役社長 

中野愛一郎氏(奈良同友会副代表理事)

事業内容:ハッピークリエイト業

(イベント用品レンタル、イベント会場の設営・装飾・施工、イベント企画・運営・手配、看板制作及び販売ノベルティ及びイベント用品販売、デザイン、日本商品の海外販売、WEB広告代理店業務)

株式会社イベント21 会社概要│全国展開している奈良県香芝市のイベント会社

【テーマ】

売上9割ダウンのピンチを乗り越え業績アップした組織の在り方

2022年神奈川県で1番の参加動員数！131名が集まりました

会場80名、オンライン51名の参加者で期待、熱量が高まる報告の冒頭で中野さんがこの参加人数すごいですね、これが自分の会社だったら良くないですか？と、こんな会社、組織つくりたくないですか？誰に行け、と言われたからここにいるのではなく、自分で選んで来てここへ参加している。これだけ主体性のある人が集まってる組織、めちゃいいですよね、と、皆に問いかけました。

参加者皆さんがうんうん、と頷いていました。

ティール組織への挑戦

中野さんの会社は現在、社員と共に理念を実現する、社員主体の組織へ。1人1人が人間らしく生きるティール組織への挑戦しているそうです。（経営方針発表会に社長が参加しない会社です）

コロナ禍を乗り越え、過去最高の売上を2022年更新中！！

この2年イベントは悪！と言われ続けたイベントがメイン事業は売上が9割ダウン。社員や社員の家族までも不安になる情勢の中、中野さんは、社長通信として全社員に向けて毎日声をかけ続けたそうです。

うちの会社は絶対勝つ！大丈夫。

イベントのプロである我々がコミュニケーションをこの世界から止めたらあかん。

誰よりも経営者が一番汗をかき、信念を持ち行動し続けることで、その言葉は社員たちに届き、希望となり全社員一体となり、一人一人の主体性のある行動に繋がっていき2022年は過去最高の売上を更新したそうです。

社員一人一人が主体性を持ち成長できる社内文化づくり

社内に主体性をもつ幹部、社員が増えて、後輩を育てることで自分の成長できる文化ができている1つの要因として、イベント21には社内委員会が23委員会あるそうです。活躍できる場を多く作ることで成長できるチャンスを会社にも数多く取り入れているそうですその結果ともいえる受賞がこちら。

・Great Place To Work日本で働きがいのある会社ランキングベストカンパニー（2年連続2回目）

・第4回WOMAN’s VALUE AWARD審査員賞（女性役職者比率45.8%）

・ホワイト企業認定2022（最高ランクプラチナ取得）

中野さんの会社では毎年社長ミーティングを1:1で全社員と行ってたそうです。(現在はマネージャーたちがミーティングを引き継いでいるそうです)最初は嫌がっていた社員さんも続けていくうちに、会場を準備したり、だんだんと全社員の楽しみなイベントの一つになっていったそうです。

アウトプットが一番の学び

報告を聞いた後は、グループ討論で学びを深めます。

【今日得た学びを自社に最大限いかすかめに明日から何をしますか？】というテーマでグループに分かれて自社の課題と照らし合わせ、今日の学びをどう自社に取り入れていくのが話し合いました。

神奈川だけでなく県外からの参加者も多く、全国大会のように盛り上がり、明日から実践することをそれぞれ発表しあいました。同友会の良さはまた会った時、あの時言ってたこと会社に取り入れてみて、どうだった？と、確認ができることです。そのためこのような場に参加することが大切だ、とあげる人も数多くいらっしゃいました。

そして12月ということで、例会終了後は懇親会が開催され、交流を深める夜となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

次回、神奈川青年部会の例会は、2023年2月17日金曜日です。

2023年自社が飛躍する学び、出会いがここにあります。たくさんのご参加お待ちしております。

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神奈川県中小企業家同友会（南谷）

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