2025年3月19日は、横浜北支部のエリア活動として「キタの社外取締役会」を開催しました。
「キタの社外取締役会」では、報告者は自社が抱えている課題を真剣に相談し、参加者各位は、あたかも社外取締役のように解決策を真剣に考えます。様々な解決策のガチなぶつかり合いから課題解決と学びを得ることを目的としています。
今回は、横浜北支部の幹事でもあり、社会保険労務士法人つむぐ 堀内れい子さんのお悩みを持ってきてくれました。
士業全般ですが、個人事業主的な側面も強いので、なかなか右腕や、仕事の分担、権限委譲などについて大きく悩んでいらっしゃいました。参加者は社外取締役として、そもそも論を含め忌憚ない意見をぶつけて、また自分事として持ち帰ることも考え大いに盛り上がりました。
第2部ではお酒も入りながら、シラフでは話せないような深い話も語り合い、とてもいい会となりました。寒かったけど。
堀内さんからコメントをいただきました。
【社外取締役に参加して】
社外取締役のエリア活動は、自社の課題や問題点を率直に話し、参加者に社外取締役としてアドバイスをもらう会です。これまでは社外取締役の立場で参加していましたが、今回は初めて相談者として報告させていただきました。
私の課題は「社員の育成」です。私の職業が社労士であることもあり、正直、自社の課題を報告することにはとまどいがありました。労務管理のプロでありながら、社員をうまく活かせていないことに対して、恥ずかしい思いがあったからです。しかし、報告(相談)して本当に良かったと思っています!
社外取締役として参加している皆様からは、組織経営や採用の考え方、人事評価の具体的な方法に至るまで、自分にはない視点で多くのアドバイスをいただき、目から鱗が落ちる思いでした。
解決策が見えてきて、自分がやるべきことが明確になりました。相談して本当によかったと心から感じています。
自社の経営について悩んでいる方がいらっしゃったら、ぜひお勧めしたいです。