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神奈川県中小企業家同友会
10:00〜18:00(月〜金)

2026年1月 横浜中央支部活動 “商品アイデア研磨会”が開催されました!

2026年1月28日(水)、神奈川県中小企業家同友会 横浜中央支部の活動”商品アイデア研磨会”が、オンライン(Zoom)にて開催されました。

“商品アイデア研磨会”とは

横浜中央支部では、2022年10月より伊藤秀司(エヌ・エイ・アイ株式会社代表取締役)支部長の提案のもと、”商品アイデア研磨会”という名称で、支部会員の事実上の悩みを他の会員とともに考え、アイデアをたくさん出して解決への道を探ろうという取り組みを、支部独自の活動として続けています。

経営者は誰もが「本当にこれでいいの?」「このサービスは売れるの?」「この商品、どうやって認知してもらえばいいの?」といった悩みや不安を抱えています。こうした悩みや不安を、経営者仲間に気軽に相談できる場が”商品アイデア研磨会”です。

横浜中央支部では、相談者を「リクエスター」、アイデアを出す側の参加者を「アイデアマン」と呼んでいます。相談を受け付けると同時にできるだけ素早く、数人の仲間がZoomに集まり、昼の時間をはさんでブレーンストーミング形式でたくさんのアイデアを出していきます。リクエスターはオープンな形で気軽に相談でき、自分では思いもつかないようなアイデアや提案を聞くことができます。

2022年より始まったこの会は、今回で17回を数えるまでになりました。

今回の”商品アイデア研磨会”は…―研磨会サブ担当が、自らリクエスターとして体験してみました―

横浜中央支部では昨年より、研磨会をより多くの会員に活用してもらいたいという機運が高まり、(支部運営を担う)幹事全体で研磨会をサポートしていこうという動きになりました。入会1年半の私、三本木晶子(ホープフル・キャリア、合同会社ホープフル・ラボ代表)も、その流れの中で研磨会メンバーとしてお手伝いをすることになりました。

「より気軽に相談していただける研磨会に」とみんなで考える中、まずは自分自身がリクエスターとして参加することでこの研磨会で体験できることをお伝えできればと思い立ち、今回リクエスターとして参加しました。

相談したテーマは「自分のサービスを経営者に伝わる一言で言語化したい」。私は普段、会議の合意形成や組織の意思決定を支援するコンサルティングを行っていますが、使っているツールが非常にパワフルな反面、説明しにくく、ずっと足踏み感がありました。

今回は、アイデアマンの皆さんに実際にツールを体験していただき、体験直後の「これって何?」「何に使えそうか?」「一言で言うなら?」を言葉にしていただくアプローチをとりました。当日はZoomにて支部長をはじめ8〜9名のアイデアマンが集まってくださいました。

いただいたアイデア

体験後の議論では、多様な視点からのアイデアをたくさんいただきました。

「何にでも使えるからこそわかりにくい。対象者やシチュエーションを絞り込んで、まずそこで実績を積んでいくことが大事」というご指摘。「経営者は孤独で、一人で決断しなければならない。その迷いに寄り添って一緒に考える、ということをサービスとして打ち出してはどうか」という言語化の視点もいただきました。

参加のアイデアマンからは「まず30分でコミュニケーションのきっかけを提供して、必要ならフォローもする、というハードルの低い入口にしては」という提案も。「サービスそのものでなく、それを使った結果(離職者が減る、社員が定着する)を売るべき」というアドバイスもいただきました。

さらに「学校の先生、介護業界、個人で働く配達員の方々など、孤立しがちな職種へのメンタルヘルス支援としても可能性がある」という、自分では全く視野になかった切り口も飛び出しました。2時間でいただいたアイデアは260行分のメモになりました。

担当者として体感したこと―体験レポート―

今回、リクエスターとして参加してみて、改めて実感したことがあります。

これまでにも、経営者が集まる交流会や勉強会でちょっと相談したり、信頼できる方に1on1で時間をとっていただくことはありました。でも商品アイデア研磨会は、複数の経営者が自分の相談のためだけに集まって、本気で聞いてくれる、アイデアを出してくれるという点が全く違います。

異業種の集まりだからこそ出てくる視点の豊かさも格別で、介護業界や個人事業主のメンタルヘルスという切り口は、私一人では絶対にたどり着けなかった領域でした。様々な業界につながりを持ち、日々学び経営をアップデートしていくことの価値を共有している同友会の皆さんが集まっているから、研磨会は自分の悩みにつながるような他業界からの情報、複数の経営者の生きた経験からの知恵を惜しみなく共有いただける貴重な場所になっています。

内容だけでなく、多忙な経営者の皆さんが、貴重なお昼の2時間を使って、一人の相談者のために本気で考えてくださる。そのあたたかさ、安心感も、今回リクエスターの立場で改めて実感しました。

研磨会には「経営者が一人で立ちすくんで凍えている状態を、周りとのつながりを通してほぐして温め、動き出せる状態を作る場」としての力があると感じています。リクエスターとして体験したことを生かして、これからもより多くの会員の皆さんに気軽に活用していただける研磨会を目指してサポートしてまいります。

横浜中央支部では、今後も引き続き会員からのご相談を受け付けています

横浜中央支部会員であれば、無料で何人もの経営者仲間からアドバイスやアイデアを聞くことができます。経営に行き詰まったとき、新商品・新サービスのアイデアが欲しいとき、スタートアップ時のお困りごとがあるとき、ぜひ横浜中央支部の”商品アイデア研磨会”を思い出してください。

いつでも横浜中央支部幹事、または神奈川県中小企業家同友会事務局へお気軽にお問い合わせください。

執筆責任者:ホープフル・キャリア 三本木晶子(横浜中央支部 商品アイデア研磨会 サブ担当)