横浜・川崎・横須賀・小田原・厚木・湘南など神奈川県各地での異業種交流会です。経営の勉強を行い、社員とともに発展する会社を創ります。
神奈川県中小企業家同友会
10:00〜18:00(月〜金)

福井同友会のみなさんと「久右衛門邸」で交流してきました!

「神奈川の取り組みを参考にしたい!」ということで福井同友会のみなさんが神奈川にいらっしゃいました!交流会の場としてメディアにも多数取り上げられている、同友会メンバーが運営する古民家レストラン「久右衛門邸」でおもてなしをしてきました。

話題の古民家レストラン「久右衛門邸」でお出迎え!

福井からはるばるいらっしゃったのは、福井県中小企業家同友会の代表理事・山内喜代美さん(株式会社WALLESS代表取締役)、北陸トラック運送株式会社の代表取締役・水島正芳さん、社会福祉法人福井県セルプの柑本浩センター長、タクティクス福井の理事長・鈴木こうじさん、そしてタクティクス福井に勤める若手職員2名の計6名です。

私たち神奈川同友会のダイバーシティ委員会メンバーも、山本委員長をはじめ7名でお出迎え。ダイバーシティ委員会としては待望の他県同友会との交流です。首都圏の同友会会員とは地域の近さもあり顔を合わせることはあるものの、そのほかの都道府県の同友会の仲間とは、全国大会以外で会う機会は意外と多くありません。

福井同友会のみなさんが来るにあたり、どこでお会いするのが良いかと思案したところ、せっかくなので、同友会メンバーが運営する就労継続支援事業所B型の古民家レストラン「久右衛門邸」で、ということになり、総勢10名を超すメンバーでフレンチを堪能しながら交流を深めてきました。

久右衛門邸の誕生は、天保7年(1836年)とのこと。江戸幕府の時代で時の将軍は11代徳川家斉だったそうです。レストランの内観をはじめ、広大な敷地を神奈川同友会のダイバーシティ委員の1人である・一般社団法人AOHの伊藤紀幸さんに案内してもらい、その後はフレンチを味わいながらの交流会となりました。

福井同友会は会員企業が200名ほど。一時期はもう少し多かったようですが、現在はそのくらいの会員数になっているそうです。また、将来の障害者委員会も立ち上げを目指し、今は部会として活動を始めたところとのこと。その第一歩として全国の同友会を訪ね勉強をしているというお話しでした。

神奈川同友会はその栄えある1か所目の訪問地として来られました。山内代表をはじめみなさん熱心で、ダイバーシティ委員会のメンバーも勉強になることばかり。北陸地方ならではの会員増の難しさがありつつも、伸びしろがたくさんある素晴らしさを、お話から伺うことができました。

早くも梅が!
竹林から除く日光が美しい!

思えば神奈川同友会も、ダイバーシティ委員会はかつて数名で「障害者部会」を立ち上げたところから始まり、その後に4委員会(経営労働委員会、共同求人委員会、社員教育委員会)として「障害者委員会」になり、横浜で2013年に開催した障害者問題全国交流会(障全交)をきっかけに盛り上がりをみせ、障害者問題のみならずより発展を目指しダイバーシティ委員会と名称を変更し、今があります。ダイバーシティ委員会のメンバーも30名ほどが名を連ねるようになり、毎月の例会参加者数は40名を超えるくらいまでになりました。

神奈川同友会のダイバーシティ委員会の今があるのは、バニーフーズ代表だった故・高橋良治(元神奈川同友会代表理事)さんの存在があってこそです。高橋さんが全国を巡り各都道府県同友会で障害者委員会の立ち上げを訴えたことが、神奈川同友会と全国の同友会のみなさんとの交流につながっています。

福井県からいらっしゃった、右から北陸トラック運送株式会社の代表取締役・水島正芳さん、福井県中小企業家同友会の代表理事・山内喜代美さん(株式会社WALLESS代表取締役)、社会福祉法人福井県セルプ・センター長の柑本浩さん

絶品のフレンチとお酒を存分に味わい、気が付けば夜9時!5時間もの間、久右衛門邸で楽しい時間を過ごし、年内の福井で開催される例会での再会を約束し、お開きとなりました。

夜の久右衛門邸の雰囲気も最高です!
次回の再会を楽しみに(^^