横浜みなと支部/みなと結の会/第29弾 「新規顧客を獲得する売れる営業セミナーの構築のポイント」

みなと結の会とは

「みなと結の会」とは、新会員と既存会員の交流を主体とし、あらゆる業種の専門知識や市場の動向などをセミナーを通じて学び、自社の経営のヒントを見つけることを目的としており、2020年9月25日にスタートしました。

今回は、Power Of Word　代表　平嶋 大輔さんにご報告いただきました。

前職は営業マンでありながら、新規獲得がとても苦手で
成果につながらない辛い経験をされていました。

営業が苦手なら「インターネットで集客を始めてみよう」とスタートしたところ、
少しずつ集客ができるようになりました。
前職の営業成績が上がらなかった原因は、顧客の購買行動について理解していないことに気づき

自分と同じように

新規獲得に悩まれている中小企業の社長さんがいるのではないか？

と思い、本格的にウェブセールスやコピーライティングについて取り組み起業に至ったそうです。

なぜ、セミナーから売上につながらないのか？

その後、平嶋さんはセミナーを通じて顧客獲得をされている士業さんやコンサルタントさんを対象に、
セミナー告知文のライティングサービスを主力商品に据えてビジネスを展開。

その結果、クライアントさんのセミナー集客力アップに貢献できたのですが、
ここで多くのクライアントが集客以外の別の壁にぶつかっていることを知ります。

その壁とは・・・・

セミナーに参加者は来てくれるようになったけど、
契約に繋がらないという悩み。

実は、セミナー参加者がセミナーに来てくれさえすれば、
自動的に顧客化するわけではありません。

お客さんを集める力と集めたお客さんを顧客化する力は別物なのです。

こうしたお悩みの声を聞いた平嶋さんは、これまで培ったセールスライティングの知識を踏まえながら、
セミナーからの成約率を上げる手法を研究し、試行錯誤すると共に、
クライアントさんたちへコンサルティングをスタートさせました。

その結果、ある副業コーチのクライアントさんがセミナーから契約を取れるようになったのです。

平嶋さんはセミナー構築支援をした経験から売れるセミナー構築コンサルティングを提供スタート。

今は、メイン業務をライティング業務からセミナー構築サポート業務へと変化させ、
士業、コンサルタントといったクライアントを中心に顧客獲得づくりのサポートをされています。

こうした平嶋さんのご経験を踏まえ、今月の結の会では平嶋さんから
売れるセミナーの構築法コツを話して頂きました。

報告内容としては、

・お客様はどんなセールスプロセスを辿るのか？

・商品コンセプトはどのように構築するのか？

・お客さんに高額商品の購入してもらうための必要条件とは？

・個別相談が獲得できるセールスシナリオの構築のコツとは？

・顧客が欲しがるキャッチコピーの作り方とは？

・購買における３つの壁を乗り越える秘訣とは？

など、コピーライティングに関する知識を含めて、
売れるセミナーを構築するための様々なスキルについてお話しいただきました。

90分と長丁場ありながら、あっという間のセミナーとなり、
参加者の皆様も、多くの学びを得られた大変有意義な時間でした。