「みなと結の会」とは、新会員と既存会員の交流を主体とし、あらゆる業種の専門知識や市場の動向などをセミナーを通じて学び、自社の経営のヒントを見つけることを目的としており、2020年9月25日にスタートしました。
今回は、株式会社MITOS 代表取締役 水戸脩平氏に「この行動が鍵だった!一緒に仕事をしたいと思われる経営者が実践していること」というテーマでご報告いただきました。
水戸さんは早稲田大学卒業後、富士通、リクルートを経て、中小企業診断士として、2019年7月に独立されました。
事業の運営にあたり、この5年間、ずっと水戸さんが考え続け行動し続けていた事があります。
それは、毎年1万人ずつライバルが増えていく中小企業診断士市場の中で、
「いかに一緒に仕事をしたいと思われるか?」ということでした。
この5年間の間に試行錯誤した結果から、
「生き残るためには3つのキーポイント」があったと水戸さんは語られます。
今回の結の会では、水戸さんが創業から5年間考え、行動し続けてきた、
「生き残るためには3つのキーポイント」をシェアしていただきました。
1、【自分のキャラクターを知る】
自分がどのような性格、スタンスで接すれば、
一緒に働きたいと思ってもらえるのか。
その理想の形を知っておくことがとても大切です。
2、【戦いやすいフィールドを選ぶ】
事業をスケールさせるためには、
競合のひしめき合っているエリアよりも、
競合よりも目立てるエリアで勝負することがとても大切です。
3、【キャラクターとフィールドを活かせる発信を行う】
キャラクター、そして戦えるフィールドを踏まえた上で、
情報発信を積極的に行なっていく事がとても大事です。
Facebookやスレッド、ツイッター、インスタなど、
SNS、メディアの特徴を押さえた上で、
毎日何かしらの発信をして、自分自身を知ってもらう事。
このステップがとても大切ということを
ご自身のご経験と共にシェアをいただきました。
日頃、私たちは目の前の売上、利益に目を捕われがちですが、
そうではなくこうした一つ一つのブランディングにつながる行動が
結果として、売上、利益を生み出しているんだと、
水戸さんに気づきを頂いた、本当に貴重な時間になりました。
神奈川県中小企業家同友会は1965年に設立された経営者団体
2022年現在 約840社が加盟しており
(全国組織である中小企業家同友会には約47,000社が加盟)
よい会社をめざそう
よい経営者になろう
よい経営環境をめざそう
この3つを目的を理念の1つに掲げ強靭な経営体質をつくる経営者のための異業種交流団体です。
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